楽しそうから、楽しい会社へ。
楽しそうな会社から、楽しい会社に。なぜ人手不足と呼ばれる時代に、少子高齢化の進む離島。甑島を本拠地とする、island companyには、面白い仲間が集まってくるのか。
それは、単に面白い仕事があるからという理由だけではなく、ここには、仕事を面白がることができるマインドがこの会社にあるからだと思ってる。よく、仕事があれば人は戻ってくるという先輩たちが、いるが、私は、それは正直なところ嘘だと思っている。
少し話は変わるけれど、たとえば、満員電車が好きな人はいるだろうか?どんな人かも知らない関係性の中で満員を喜ぶのは、変態以外いないはず(笑)。けれども同じような状況で、たとえばジャニーズ好きのあなたが、イケメンに囲まれたとして、あるいは、アイドル好きなあなたが推しの美女に囲まれるとしたら、尋常な感情ではいられないだろう。サッカー日本代表を応援しにスタジアムに行く移動も、ディズニーランドに向かう電車の中も、たとえ満員だったとしても、ハートフル。
けれども、満員電車という事実は、同じだ。だったら自分は、自分の置かれた環境や今の状況にいいわけするのは、もうやめようと思った。
問題は、満員ではない。
マインドである。
また、そのコミュニティの関係性である。
どこに向かっているのか。そこは、楽しい場所か。会社は、楽しいか。少しずつだけれど、このチームは、ゆっくり歩みののろい亀のように着実に変化してきたんだなぁと思い出す夏の日の祭り。
社内の現実にある課題も、もちろんアップデートしている最中だ。島だから、過疎地域だからという環境を私たちが出来ないことのいいわけにしてることは、まさしく思考停止。会社はもちろんだが、こうした思考停止から地域の衰退もはじまっていく。地域という人格は存在せず、ここに暮らす一人一人の哲学と創造性が地域をカタチ作っているからだ。
たった一人の存在を私たちisland companyは、信じている。
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