お知らせ REPORT 2023.03.18

地域おこし協力隊の任期後の選択肢を広げるKagompass-カゴンパスに参加してきました。

総務省の地域おこし協力隊の任期は、最長で3年。薩摩川内市甑島地域においても数名の協力隊員が地域活性化等に取り組んでいます。任期を終えると、そのまま就職したり、起業したりする隊員もいる中で、鹿児島を離れるケースも多くあります。そうした中で、地域外の企業との接点がない現状もあるとのことで、その問題を解決するために生まれた取り組みが『Kagompass カゴンパス』です。

「3年間で任期後の定着のためにやりたいと思える仕事や、働きたいと思う就職先を探すのは大変。自治体からは隊員の出口をどうサポートしてよいかわからないとの相談も多い。そこで、鹿児島の企業に協力してもらう方法を考えました。」と代表の吉村佑太さんは、言います。

県内各地で活動する隊員15名と、県内の企業が20社参加し、私たち東シナ海の小さな島ブランド株式会社も、幸せな甑島移住や関係づくりができたらいいなと思い参加しました。今後も地域おこし協力隊の終了後の受け入れができるよう準備を進めていきます。

主催:鹿児島県
企画運営:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島
企画運営サポート:NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF

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