今だからこそ伝えたい、甑島の夏旅

小さな島旅

2016年07月30日

satsumasendai.gr.jp

ちょっとちょっと!この画面をみてるあなた!

なんていうか・・・ありがとうございます(照)

island company のヤマシタです。

甑島へのご旅行を計画中のあなたへ

せっかくのご旅行を楽しんでいただきたくて、

記事を書いています。出発前の今だからこそ

この記事をご一読いただければと思います。

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串木野新港

「思い立ったら、ひとり旅」

すごい分かりますよ、その気持ち。私もよく一人旅をしてきました。無計画に。
でも、ひとつ聞いてください。それは、無計画を楽しめるあなたじゃないと、楽しめない。という、ごくごく当たり前のことを。こんなはずじゃなかった。甑島の観光サービスに期待すればするほど、そういうこともきっとあるでしょう。私も、旅をする時、宿だけは決めておいてよかったなと思います。あとは、野となれ山となれ精神ですけど(笑)

甑島は、観光においては発展途上の島。

まだまだ船の便数も、宿も、交通手段も、食事処も、お土産物屋もごくわずか。そういうことを楽しめるあなたならきっと、思い立ったら、ひとり旅。を存分に楽しめるでしょう。観光客のために用意されすぎた島ではないからこそ、甑島本来の日常を感じたり。素朴な島のひとたちとの出会いがあるかもしれません。

島に渡ってから考える。

そういう旅の仕方もあるでしょう。わたしもそういうの好きです。

でも、ちょっとだけ不安なあなた。
せめてもの、不安を払拭するために、宿は事前に決めておいた方がやっぱり無難です。

私たちの住む上甑島の里町は、人口1,100人ほどの小さな村。もともとのキャパが大きくありません。

宿さがしで、路頭に迷うことも十分にあり得ます。そんなとき、浜辺で星空を眺めながら野宿するのも悪くないのですが、翌朝、島の元気な蚊たちの餌食になって痒くて痒くて後悔すること間違いありません(実証実験済)・・・泣

そんな甑島ですから、やっぱり観光シーズンの夏(特に週末やお盆)は、宿が満室になることもしばしば。

わたしたちの宿も、この夏は空きがほとんどありません(すみません)

とうふと地魚の朝ごはん

LIG BLOG|

日本一贅沢な朝食が味わえる民宿、甑島(こしきしま)の宿「藤や」に泊まってきた

http://liginc.co.jp/269324


island Hostel 藤や ご予約はコチラ
http://island-ecs.jp/fujiya/

そして、気になるのは、やっぱり船と港。
島に行ってから決めよう。と考えていたのに、なんと船が満席で

島に渡ることさえもできない。

そういう可能性もゼロではありません。
特に、週末とお盆。

お盆に旅をされる方も多いかと思いますが、
お盆は帰省客もごった返して島の人口が3倍くらいに増えたんじゃないかと
錯覚をするぐらい(ケンタ感覚調べ=責任は取らないの意)増えます。

そして、なにより甑島商船のフェリーニューこしきは、車両の予約ができても人の乗船予約ができないという今時流行らない(すみません)シムテム。しかも、お盆期間中は、前日に整理券を発行する(整理券がないと乗船できない)というこれまたお客様目線では謎のわかりにくいシステム(すみません)。よって、到着後、すぐに何時間も帰りのチケットのために時間を潰す・・・そんなことが起きてしまうのです。

そう、せっかくの旅を楽しもうと思っていたのに、行きだけでなく、帰りも予定を立てないと島から脱出することも難しいお盆の島旅。ここは、ひとつ、高速船甑島をおすすめします。なんと、裏ワザ?川内港ターミナル発着の高速船甑島だったら、行きも帰りも事前予約ができるのです。これなら安心して島での滞在時間を有効に使えます。もしも、高速船の予約が一杯で乗船が難しかったら、串木野新港発着のフェリーニューこしきに涙を流しながらチャレンジしましょう。

甑島の風景

「島に行けば、なんとかなるだろう」

わかります、その気持ち。きっと私もそう思います。でもそのワードは、ちょっぴり黄色信号。
なんともならんこともあるのですよ。

でも、なんともならないそれを楽しめるあなたなら大丈夫。

甑島は、一言で島と言っても、比較的山の高い島です。
平地が少ないこの島では、移動手段が大事です。

一家に1台の車!ではなく、2台から3台(内1台は軽トラ)を
保有する島の住民(ケンタ感覚調べ=責任は取らないの意)

それほど、移動の手段が重要ということの表れです。

電車もない、バスも少ない、レンタカーもレンタサイクルも、レンタルバイクも少ない。
上甑島にはタクシー1台のみ。そんな観光発展途上の島だからこそ、

移動に困っているあなたを見かねた島民の温かさに触れることもあるでしょう。
でもやっぱり、事前に移動手段を確保しておくのが無難です。

ちょとここで一休み

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「学生時代の沖縄 5泊6日のひとり旅。
嘘のような本当にあった世にも奇妙な話」

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沖縄本島2日目の朝・・・

沖縄の友人N「ハイサイ〜、ケンタァ、イマドコニイル?」

ケンタ「おー、シージャー(先輩の意味=親しみを込めて、
友人Nをシージャーと呼んでいる)今、那覇にいるよ」

友人N「ドコニトマッテルバ?」

ケンタ「1泊800円の激安ゲストハウスだよ。1畳の寝床をアメリカ人とカナダ人に挟まれて
とっても小さく丸まって寝てる。世界は狭いね(そんなことは言ってない)」

友人N「なんかタイヘンネ。ケンタァ、ベランダのお花にお水をかけてくれない?」

ケンタ「は?シージャー・・・それどユこと?」

友人N「名護にあるオバのマンションなんだけどさぁ、スチュワーデスしてて、
今アルゼンチンにいってるわけ。ケンタが、ベランダの水掛けしてくれたら、
泊まって、ベットもキッチンも、クーラーも、シャワーも自由に使っていいよ。」

ケンタ「はぁ〜?なにその意味わからんけど、なんか突然、
ワールドワイドで快適そうな話。」

友人N「そうそう、車もあるから沖縄いるあいだ、勝手に使っていいからさぁ。」

ケンタ「シージャーーーーーーーーーーーーーーーー」

そう、そんな嘘みたいな本当にあった、世にも奇妙な話。
そのあと、快適に沖縄ひとり旅を楽しむことができました。

ケンタ「スチュワーデスのおばさん。
会ったこと無いけど、その節はお世話になりました。

ベランダのパンジーは、とっても元気でした。」

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と、いうわけで、この夏の甑島の旅をおもいっきり楽しむために、
寝床と移動手段を確保したほうが無難ですというお話でした。

ソレデモ、無計画を楽しめるあなたなら、
無計画の旅も楽しいものになるでしょう。

ヤマシタケンタ

ヤマシタケンタ

1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、キビナゴ漁船の乗組員を経て京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。故郷をもっと好きになりたくて島に帰る。東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役兼百姓を務める。

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