毎回のように奇跡?が起きる下甑島の旅

小さな島旅

2016年01月24日

DSC_0237

おはようございます。
下甑島2日目の朝です。今日はほんの少しだけ早起きして、磯口旅館の目の前の手打浜をゆっくり散歩。

兜は、まだ寝ている。

DSC_0222
ウミガメが産卵にやってくる
DSC_0224
模様のきれいな貝殻が波打ち際にたくさんあった!
※(わたしのなかの女子力が静かにアップした。)
DSC_0229
朝の登校時間に小学生が元気よく挨拶してくれた

甑島はどの集落もこどもたちが挨拶をしてくれるからとても嬉しい。

DSC_0231

カブトをおこし、手打漁協付近を散策。

漁協の周辺には人影がちらほら。

ちょうど漁福丸が停泊してクロムツ?アカムツ?を水揚げしていた。

DSC_0232

中野船長「おぉ、山下くんか。」

DSC_0257

たわいもない会話が、島の日常を感じさせてくれる。

何でもない、ふつうの風景。

DSC_0259

まっちゃごうら(地元の人がそう呼ぶ)にきた。

冬でも透き通ってみえる海がとても美しい。

DSC_0260

あれっ?誰かいる。「こんにちは〜〜」

DSC_0261

有馬さん「おぉ。」

有馬さんは、昨晩こしきの塩を案内してくれた有馬さんのお父さんです。
有馬さんは、海外の発展途上国で漁業の技術指導などを経て下甑島で塩作りを始めました。

今は、息子さんと二人でおいしい塩をつくっています。

昨夜の記事(下甑島の夜が更ける|こしきの塩|磯口旅館 http://island-ecs.jp/tour/2103/

DSC_0298

そして、次の目的地、

今回、どうしても会いたかったところのひとつ。

DSC_0286

昨年の7月頃まで下甑島の手打で豆腐屋を営んでいた、吉永とうふ店です。

DSC_0277

できれば、操業中に訪れたかったのですが、その夢は叶わず。

吉永さん「冬は水が冷たくてねぇ・・・とうふやの仕事は大変だよ。」

DSC_0287
お店をたたんで約1年半。

時間が経っても丁寧に整理された機械や道具。
今からでもすぐつくることができそうな工房の状態。
すこしさびしそうで、すこし、懐かしむようで
すこし誇らしそうな吉永のおばちゃん。

DSC_0274

吉永さん「私は、あなたの豆腐も里からときどき買ってきてもらって食べてるのよ。
あなたのおとうふがおいしくてねぇ。これからもがんばりなさい。」

ケンタ「・・・(感無量)・・・」泣ける。

※2016年1月現在、甑島列島でとうふを製造しているのは、山下商店のみとなりました

DSC_0302

さて、次の目的地は、こしき海洋深層水。
のはずが・・・

その途中で、このお方の自宅を尋ねることに。


そう、漁師のハマさん。

だいたい、私が下甑島を訪れて、磯口旅館の野崎さんと漁師のハマさんが揃うとなんだか決まって面白いことになります。
※見てください、このハマさんの腕組みと、野崎さんのサングラス。見るからに悪そうじゃありませんか(笑)

DSC_0248

そういえば、前回下甑島を尋ねたときも、この二人がたまたま出くわして大笑いしたことを思い出しました。

DSC_0305

ハマさん「なんや、山下くん今度は何しにきとるん?」

ケンタ「ドイツの友人を連れて下甑観光です。」

ハマさん「それで、どこ行ってきたん?」

野崎さん「いま、そこの吉永さんのとうふやのとこにいってきたんだよね。」

ハマさん「ほいで?今からどこいくん?」

ケンタ「今から、こしき海洋深層水にいってきます。」

ハマさん「なんや、深層水でも買収するんかいな?」

一同大笑い

ハマさん「あ、そうや磯口旅館にも魚代の徴収にもいかなあかんわ」

※いちおう、ちゃんと仕事しているようです。(あとで、怒られそう)

そんなこんなで、毎回笑わせていただいています。

ハマさんありがとうございます。

DSC_0309

と、いうわけで、

こしき海洋深層水にいよいよ到着!!!(買収ではない)

DSC_0312

1本1本丁寧に手作業で検品していらっしゃいました。(すごぉーーー)
※山下商店でも買えます。

DSC_0316

工場長からこしき海洋深層水について丁寧にご説明。
下甑島沖の海底375メートルの海域から取水しているとかで、

(あとは、こしき海洋深層水塩を使用した芋かりんとに夢中で・・・・・)

芋かりんとおいしい。

DSC_0314

肝心のお水もいただきました。

あぁ、そろそろ船の時間が。ゆっくりしていられないので、長浜へ向かいます。
大事なランチを食べなければ!!

(今回は、西海岸沿いの集落はタイムアップで回れず!!!次回の楽しみに。)

つづく

ヤマシタケンタ

ヤマシタケンタ

1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、キビナゴ漁船の乗組員を経て京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。故郷をもっと好きになりたくて島に帰る。東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役兼百姓を務める。

最近の記事

HOME > 小さな島旅 > 毎回のように奇跡?が起きる下甑島の旅