猫もあるけば栗まんじゅうにあたる

小さな島旅

2016年01月05日

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鳥の巣山展望所をあとにして、僕らは鹿島の集落散策を。実物大の恐竜の骨が展示してある博物館?ができていたことをすっかり忘れて、歩いていました。
見ているものは、家、家、家(不審者ではありません)。この鹿島も僕らの住む里町と同じように、風が強い地域。

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細い路地と、平屋建ての家々が立ち並ぶ。

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台風で瓦が飛んでしまわないように、あちこち屋根に漁網やネットがかけられています。
甑島ではどこにでもある、ふつうの風景。

そうして、きょろきょろとしながら鹿島の日常を感じる集落散歩。
不審者ではありません(笑)

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皆、家のすぐそばで畑をしている豊かな生活。
あれ?どこかでみたことがある人を発見。

橋野隆正商店の橋野さんでした。

「おぉー、このあいだはあんたはうちの店を宣伝してくれたんだって?ありがとうねぇ〜」
「印刷してもってきてくれたひとがいたのよ。」

※えっ!!!もっと真面目に書けば良かった(笑)

(そのときの記事はコチラ= 人生には3つの坂があるらしい http://island-ecs.jp/living/1871/

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看板はない
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入り口にはこんなメモ書き。思わず食べたくなって店内へ。

しかーーし、

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橋野さん「このあいだは、あんたが栗まんじゅうを宣伝してくれたから、今度はこのお菓子を宣伝しなさい。」

ケンタ(心の声)「(なぬっ・・・はしのさん、僕は宣伝をしているわけではない・・・それに、きっと栗のはいってない栗まんじゅう以上に美味しいものはないだろう・・・)」

橋野さん「これね〜、かからん団子!
wikipediaによると、かからん団子とは、鹿児島県の薩摩半島中部~南部・大隅半島、種子島、屋久島でつくられる草餅の変種。ヨモギなどを練りこんだ餅を黒餡などで包み、「かから(ん)」の葉(サルトリイバラもしくは同属のサツマサンキライ。柏の葉ではない)で包んだもの。

ケンタ(心の声)「(えっ?よりによって、僕の大好物のかからん団子とは・・・)」

橋野さん「甑島のよもぎと芋を使ってつくったんだよ。まぁ、私がつくった芋だけどね。」

ケンタ「ちなみに、この葉っぱはどうされたんですか?」

橋野さん「これも、鹿島の山にいって取ってきて塩漬けしたものだよ。」

ケンタ(心の声)「(ほとんど甑島の原料でつくった和菓子・・・絶対おいしいじゃんこれ。食べる前からわかるわぁ〜。)」

パクっ!※韓国の大統領ではない

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ウマッーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!

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はははっ、おいしいでしょ。

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橋野さん「ほい。これを持っていきなさい。」

ケンタ「えっ?こんなに?いやいや、払います。払いますから。」

橋野さん「まぁ、いいから食べんね。」

・・・

・・・

・・・

あざっす!!!(ありがとうございますの意)

そんなわけで、アゲパンのことはすっかり忘れて店を出たのでした(なぜか、メロンパンを買って)

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※栗まんじゅうのにおいに集まってきた猫たち

にゃぁーーーーお!

つづく

ヤマシタケンタ

ヤマシタケンタ

1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、キビナゴ漁船の乗組員を経て京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。故郷をもっと好きになりたくて島に帰る。東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役兼百姓を務める。

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