畑部1年生、登校初日。

妄想せよ、旅と建築

2020年05月26日

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初めまして、りなっぺです。

「妄想せよ、旅と建築」では初めての甑島での暮らしの中で見つけた風景や建築、体験から、勝手に!いろいろな暮らしや生活を”妄想”しながら、綴っていきたいと思います。

ぜひ、一緒に妄想してみてください!

 

第一弾 『畑部1年生、登校初日。』

 

5月20日 会社の定休日のこの日、畑初心者の私にとって心強い農作業の先生、幸海先生と午前10時に待ち合わせ。

私は念願の畑仕事に心躍らせながら、待ち合わせ場所である社長の家の畑へと向かっていると、幸海先生が車の窓を下げて「おはよう!竹を取りに行こうか!」と。

竹を取りに行こうか!!!! 

この一言で「竹を取りに行くところから始められるなんて!」と私の心の中のテンション急上昇。

近くの山道を車走らせながら竹を探す幸海先生。竹藪を見つけると、車を止めて躊躇なくズンズンと進んでは、竹を切ってゆく姿が格好良い…私は、足元に注意しながら、幸海先生の切った竹を藪から運び出し。竹を乗せて畑へ戻り。

数日前に社長のお父さんが雑草を刈り、幸海先生が耕運機で土をふかふかにしてくださった為、くわで耕して土を盛り上げ畝を作るところから始めました。

畝を作ったら、ここで竹の出番!

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枝のついたままの竹は、キュウリのツルを這わせる支柱にします。

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支柱が倒れないように竹と竹で挟み…

幸海先生が私に教えながら慣れた手つきで一緒に作業して下さいます。

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枝をとった竹には、ナス、ミニトマト、ピーマンを植えます。

 

と、その前に \  おひるごはん!!!! /

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冷たい素麺に、きびなごの干物と漬け丼、山下商店のお豆腐とキュウリのたたき等…

最高!としか言いようのないお昼ご飯をマユさんが用意して下さいました!!

風が吹くたびにきびなごの焼ける香りが漂い、目閉じて深呼吸し、

“青空の下” というのが食事をまた更に、楽しく美味しい素敵な空間にしてくれます。

畑の野菜が育ったら、とれたて野菜をこうしてみんなで食べれたらなあ〜と、その風景をのんびり妄想し…ている場合ではなく

お昼を食べて、お腹も心も満たされたところで午後は苗を植えました。

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手前からピーマン3種類、奥にナス。

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こちらは、ミニトマト。風で倒れてしまわないように麻ひもで支柱と軽く結んであげます。

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キュウリの支柱にはウリハムシというキュウリの葉を丸くかじる虫から守るためにネットを張り、最後に水やりをしてこの日は作業終了しました。

畑部一日目、ひとつひとつの作業がどれも新鮮で楽しく、終始ワクワクとした気持ちでした。

私自身植物を育てることは元々好きだった為、大学時代 東京の寮に住んでいた頃も【ベランダ物置き禁止】というルールがあるにも関わらず、私の部屋は角部屋で外からベランダが見えないことに気付き、ひっそりとベランダで家庭菜園をしていました(苦笑)

東京では、交通手段が基本電車と自転車で車も持っていなかったので、自転車で土や支柱、プランターをスーパーから運び一苦労、途中からネットストアで土も買うようになり、便利な時代だな、と思いつつ土をネットで買うのに少々違和感がありました…

また、引っ越しなどで土が不要になった時は、何から何まで整備、管理された家の周辺には土を還せる場所もなく、ネットでたくさん調べてこれもまた一苦労…

都会のベランダで家庭菜園、島の畑で家庭菜園、いろんな違いを感じることが出来るのがまた面白い…!!!

 

小さなベランダではなく、家と畑はセット、のように身近に畑があるこの土地での暮らし、これからは毎日欠かさず水やり!をして、困った時には幸海先生に相談!

野菜の成長とともにいろんなコトを得られたらいいなあ。

 

つづく

 

 

コゾノリナ

コゾノリナ

鹿児島市生まれ。昭和女子大学にて建築やインテリアなど、特に住空間の環境デザインを学び、卒業後は大手不動産会社にて勤務。自給自足に憧れながら、畑部に勤む日々。チラシなどの間取り図を見ながら妄想するクセがすごい。ブログ「妄想せよ、旅と建築」連載中。

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