小さなお客様

おいしい風景

2011年04月09日

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ようやくコシヒカリの田植えが終わりました。

昨年より、地道に耕作放棄地を解消してきたおかげで、水稲の作付面積を2反(約20a)ほど増やすことができたのですが、ひとつひとつの農地管理に苦労しております。今後もすこしずつ増やしていきたいと考えているのですが、なにか効率よく農作業を進める手だてはないかと模索中です。

おまけに、今年は雨が断然少ない!

早場米で育てる予定だった水田2カ所には、水が一滴も入らない為に、急遽、早場米での栽培を取りやめ、品種を変えて通常期の栽培にしようと考えています。残念ながら苗のロスがでてしまいました。ほかの方々も皆、同じように水の苦労をしているようですが、きちんと出来てるひとは、出来ている。おそらく、僕にもある程度の予測や準備はできたはず。毎日が、勉強です。

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さて、先日は素敵なお客様が、水田に訪れました。

上甑島里町の保育園児と幼稚園児とそのお母さん、生まれたばかりの小さな赤ちゃんをベビーカーに乗せて、4人でわざわざ田植え体験にきて下さいました。もともと、その子たちのお父さんと宴会の席で(笑)約束していたのがきっかけなんですが、自分はまだ修行中の身だと考えていたので、なかなか話を進めることができませんでした。

ある時、「けんたあんちゃん、ぼく田植えしたい。」ってこどもから直接言われたことがありました。こどもたちが僕の背中を押してくれた折角の機会を無駄にしたくないなと思い、明日くる?って即答していました。正直、そのひとことに勇気づけられました。あぁ、ぼくは進まなきゃなって。今回、来てくれたこどもたちやそのお父さん、お母さんにほんと感謝してます。

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彼らは、来年もまた来てくれるだろうか。いまから、もう来年の田植えが楽しみになりました(笑)

ヤマシタケンタ

ヤマシタケンタ

1985年鹿児島県上甑島生まれ。JRA日本中央競馬会競馬学校を中退したのち、キビナゴ漁船の乗組員を経て京都造形芸術大学環境デザイン学科地域デザインコース専攻。故郷をもっと好きになりたくて島に帰る。東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役兼百姓を務める。

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